1970年代のIWCが入荷致しました。
文字盤の色味に思わず一目惚れしたIWCのCラインのご紹介。
元々はブルーダイヤルだったと思われますが、エイジングによりブルーとグリーンの中間的な色味に変化した絶妙な美しさに目を奪われます。
多少劣化が見られる個所もありますが、何と言いますかこれはもうアリです。
因みにこういう淡い色味の時計は普段のアングルで撮影しても上手く色味が出ないため、この時計にも中々苦労させられたのですが、何としてもこの色味を伝えてやりたいという意地と愛情でなんとか乗り越えます。
どうでしょうか？光の加減でこのようにかなり色味や表情が変わります。是非ともこの文字盤は店頭で見て頂きたい所です。
更に特筆すべきは文字盤だけではありません。
ケースのコンディションもかなり良好で、特にラグの裏側はうっかり触れると指が切れてしまうのではないかと感じるほどエッジが立っています。
ムーブはオールドインターのムーブの中でも非常にファンの多い手巻きのセンターセコンド機Cal.89を搭載。こちらのコンディションも文句無しの美しさ。
屋外ではちょっと青みが強く見えますね。
インターのCラインと言えば35mmのヨットクラブが有名ですが、こちらは一周り小振りなサイズ感の33mm。
適度な厚みと抜群のケースコンディションから成る存在感が小振りながらも決して迫力不足に見えない絶妙なバランス。
文字盤の凝縮感も良いですね。間延び感のない端正な顔立ちは何処に連れていっても恥ずかしくない、オールラウンドでの活躍が約束された優等生的な一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D7260 ￥308,000-（税込）
By T.N
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